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浄土真宗(大谷派)のお仏飯の盛り方!専用仏具「盛槽」の使い方は

  • 執筆者の写真: おぶつだんの利休堂
    おぶつだんの利休堂
  • 2022年2月21日
  • 読了時間: 5分

「浄土真宗(真宗大谷派)のお仏飯(おぶっぱん)は、なぜ独特な形をしているの?」

「専用の道具『盛槽(もっそう)』の使い方のコツや、毎日の準備を楽にする方法を知りたい」


同じ浄土真宗でも、実は「本願寺派(お西)」と「真宗大谷派(お東)」では、お仏飯の盛り方が全く異なります。お西では一般的な「山型(丸型)」に盛るのに対し、お東(真宗大谷派)では「蓮の実」に模した独特な円柱形に盛るのが正式な作法です。


この記事では、おぶつだんの利休堂が、盛槽(もっそう)を使った美しい盛り方の手順から、現代のライフスタイルに合わせたイミテーション(模型)の活用法まで、分かりやすく解説します。


なぜ真宗大谷派のお仏飯は「円柱形」なのか?



金仏壇のご本尊前に供えられた真宗大谷派の正式な盛り方によるお仏飯。盛槽(もっそう)を使用した蓮の実をイメージした円柱形に整えられた炊き立ての白いご飯。


真宗大谷派(お東)でお仏飯を綺麗な「円柱形」に整えるのは、極楽浄土に咲き誇る「蓮の実」の形を表しているためです。仏様への最高の敬意と感謝を伝えるため、お東の門徒にとって非常に大切な作法となっています。



専用仏具「盛槽(もっそう)」の正しい使い方とコツ



円柱形に美しく盛られたお仏飯を斜め上から撮影したカット。金色の輝きが美しい真鍮製の仏器(ぶっき)に、形を整えられたご飯が隙間なく収まっている様子。


お仏飯を美しい円柱形に整えるには、専用の仏具「盛槽(もっそう)」を使用します。盛槽は、ご飯を詰める「外枠(型)」と、押し出すための「押し出しパーツ(芯)」の2つのパーツに分解できる真鍮製の仏具です。


きれいに型抜きするための手順


  1. 型を濡らす:ご飯を詰める前に、盛槽の内側を少し水で濡らします。これにより米粒が型にくっつくのを防ぎます。


  2. ご飯を詰める:炊きたてのご飯を少し冷まし、盛槽の枠の中に隙間なくしっかりと詰めます。


  3. 仏器へ押し出す:金色の輝きが美しい真鍮製の仏器(ぶっき)の上で、押し出しパーツをゆっくりと下げてご飯をスライドさせます。


隙間なく美しく収まったお仏飯は、お仏壇の「ご本尊の前」へ丁寧にお供えしましょう。



毎日の管理をラクに!「イミテーション仏飯」の選択肢



長崎市の仏壇仏具店おぶつだんの利休堂の店内展示。モダン仏壇の中に置かれた金色の仏器と樹脂製のイミテーション仏飯。手前には、二つのパーツに分解した真鍮製の仏具「盛槽(もっそう)」が並んでいる。


「毎朝ご飯を炊くのが難しい」「夏場はご飯がすぐに傷んで虫が寄ってくるのが心配」という現代住居ならではのお悩みも増えています。そんな方におすすめなのが、樹脂で作られた「イミテーション仏飯」です。


イミテーション仏飯が選ばれる理由


  • お手入れ不要:腐敗やカビの心配がなく、お仏壇を常に清潔に保てます。

  • リアルな質感:本物そっくりの質感に仕上げられているため、お仏壇の厳かな雰囲気を損ないません。

  • 仏器とのセットも可能:モダン仏壇や家具調仏壇の限られたスペースにも、すっきりと収まるサイズが豊富に揃っています。


よくあるご質問(真宗大谷派のお仏飯について)



赤い毛氈(もうせん)の上に並べられた仏具一式。真鍮製の仏器、本物そっくりの樹脂製お仏飯、そして円柱形に形を整えるための専用仏具「盛槽(もっそう)」の枠と押し出しパーツ。


Q1.朝、ご飯を炊かない日はお仏飯をお供えしなくても良いですか?


A.無理に毎朝炊く必要はありません。「お米を炊いたタイミング(昼や夜)」にお供えすれば大丈夫です。

浄土真宗で大切なのは、日々の生活の中で命の恵みに感謝する心です。朝がパン食であれば、前日の保温ご飯を温め直したものや、夕食で新しく炊いた一番最初のご飯をお供えしても問題ありません。

どうしても毎日は難しいという方や、夏の猛暑期の衛生面が気になる方、あるいは長期の旅行・留守の期間などは、一時的な安心のための便利グッズとして「イミテーション仏飯」を上手に活用される方もいらっしゃいます。 利休堂では、本物そっくりに作られた各種サイズを取り扱っておりますので、ライフスタイルに合わせたお供えの方法をぜひ店頭でご相談ください。


Q2.お供えしたお仏飯は、すぐに下げて食べてしまっても良いですか?


A.はい、お参りが終わったらすぐに下げて、温かいうちに美味しく召し上がってください。

仏様はご飯の「湯気と香り」を召し上がるため、長時間お供えしておく必要はありません。むしろ、カチカチに乾燥して食べられなくなってしまう前に、仏様からの「お下がり」として私たちがいただくことこそが、命の恵みに感謝する正しい供養の形です。


Q3.盛槽やイミテーション仏飯は、どこで購入できますか?


A.長崎市の「おぶつだんの利休堂」の店内にて、各種サイズを豊富に展示・販売しております。

お客様のお手持ちの仏器(お仏飯器)のサイズに合わせた盛槽選びや、モダン仏壇にぴったりのコンパクトなイミテーション仏飯のご提案も可能です。仏事に関する小さなお悩みも、どうぞお気軽に店頭スタッフへご相談ください。



真宗大谷派のお仏飯でお困りなら「利休堂」へ


真宗大谷派(お東)のお仏飯は、極楽浄土を象徴する大切な伝統の形です。 しかし、ライフスタイルが変わった現代において、毎日の準備を100%完璧に続けるのは簡単なことではありません。 大切なのは「形」にとらわれすぎて負担に思うことではなく、できる範囲で「感謝の心」を届けることです。


お東専用の真鍮製「盛槽(もっそう)」はもちろん、夏の猛暑期や長期の留守に役立つ「イミテーション仏飯」まで、お客様の暮らしに寄り添った仏具を多数取り揃えております。 「うちのお仏飯器に合うサイズはどれ?」「こんなお供えの仕方は失礼にならない?」など、小さなお悩みや疑問もお気軽にご相談ください。







おぶつだんの利休堂 


長崎市の仏壇・仏具・お香専門店|創業30年以上、納品実績1,000件突破 


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長崎市文教町の仏壇・仏具・お香専門店「おぶつだんの利休堂」の店舗外にある看板。
長崎市文教町の仏壇・仏具・お香専門店「おぶつだんの利休堂」のロゴと、(有)おぶつだんの利休堂の文字が記載された画像。

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