過去帳(かこちょう)とは?意味や記入方法、お宗派による違い
- おぶつだんの利休堂

- 2021年8月21日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
近年、「過去帳はありますか?」というお問い合わせが増えています。 過去帳は、故人の 戒名(法名・法号)・俗名・没年月日・享年 を記録する帳面で、先祖代々の系譜を伝える「家族の家系図」としての役割もあります。
浄土真宗における過去帳
浄土真宗では、位牌を用いず 過去帳や法名軸 を仏壇に安置するのが正式な考え方です。 これは浄土真宗の教えに基づいており、故人を供養する大切な形となっています。
他宗派との違い
他宗派:四十九日までに白木の仮位牌から本位牌へ移す必要があります
浄土真宗:位牌ではなく過去帳や法名軸を準備します
※浄土真宗でも繰り出し位牌を用いる場合があります
過去帳の記入方法
菩提寺のご住職に記入していただくのが一般的
ご自身で書いても問題ありません
仏具店に依頼することも可能です
過去帳の安置方法
過去帳は 見台(けんだい) と呼ばれる台座にのせ、仏壇のご本尊さまの一段下に安置します。 法事や月命日には、該当するページを開いて供養します。
よくある質問(FAQ)
Q. 過去帳はどこに置くの?
A. 仏壇に安置し、命日の確認や供養の際に開きます。
Q. 浄土真宗では位牌を使わないの?
A. はい。原則位牌の代わりに過去帳や法名軸を用います。ただしご遺族のご希望により位牌を作られる場合もあります。
まとめ
過去帳は、先祖供養や家族の歴史をつなぐ大切な仏具です。宗派によって扱い方は異なりますが、浄土真宗では特に重要な役割を果たしています。 おぶつだんの利休堂では、宗派やご家庭に合わせた様々な種類・サイズの過去帳と見台をご用意しています。ぜひ店頭で実物をご確認ください。
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